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Commit 89825e07 authored by Sattsunn's avatar Sattsunn
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# 問題作成クイック・スタート・ガイド5:問テスト
# 問題作成クイック・スタート・ガイド5:問題のテスト
[1 - 基本的な問題](Authoring_quick_start_1.md) | [2 - 問題変数](Authoring_quick_start_2.md) | [3 - フィードバックを改善する](Authoring_quick_start_3.md) | [4 - ランダム化](Authoring_quick_start_4.md) | 5 - 問題のテスト | [6 - 複数解答問題](Authoring_quick_start_6.md) | [7 - 数式簡略の無効化](Authoring_quick_start_7.md) | [8 - 問題のインポートと小テスト](Authoring_quick_start_8.md)
......@@ -9,7 +9,7 @@
## はじめに
ここ数回で,私たちはシンプルな統合問題を扱いました。クイックスタートを続ける前に,問題変数が次のように設定されていることを確認してください:
ここ数回で,私たちはシンプルな積分の問題を扱いました。クイックスタートを続ける前に,問題変数が次のように設定されていることを確認してください:
```
a1 : 1+rand(6);
......@@ -23,54 +23,57 @@ ta: int(exp, x)+c;
## 問題テスト
プレビューウインドウで問題の一番上までスクロールし,`問題のテストとデプロイ`クリックしてください。前のパートでは,このウィンドウを使ってランダム化された問題をデプロイしました。
問題バンクのテストしたい問題の「操作」列のプルダウンメニューから,`問題のテストとデプロイ`選択してください。
`テストケースを追加する` をクリックして,問題にテストを追加します。テストケースは学生の入力を受け取ります。そして,その入力に対して点数,減点,解答記録を指定できます。`解答記録` はポテンシャル・レスポンス・ツリー上で決めた特定の結果の名前を指定できます。
`テストケースを追加する` をクリックして,問題にテストケースを追加します。テストケースは学生の入力を受け取り,その入力に対して点数,減点,解答記録を指定して正しく動作しているかを確認します。
減点は学生が間違った解答をするたびに合計点から差し引かれる数値です。デフォルトでは0.1に設定されています。減点は`一般``減点` で変更することができます。この機能は問題ビヘイビア `Interactive with multiple tries` および `Adaptive mode` でのみ使用されることに注意してください。質問ビヘイビアについては後ほど説明します。
減点は学生が間違った解答をするたびに合計点から差し引かれる数値です。デフォルトでは0.1に設定されています。減点は`一般``減点` で変更することができます。この機能は問題動作 `複数受験インタラクティブ` および `アダプティブモード` でのみ使用されることに注意してください。問題動作については後ほど説明します。`解答記録` はポテンシャル・レスポンス・ツリー上で決めた特定の結果の名前を指定できます。
最初のテストケースに次の情報を入力してください
「説明」にテストケースの名前を指定します。例えば「正解のテスト」としましょう。また,以下の値を入力あるいは選択してください
```
ans1 = ta
score = 1
penalty = 0
answernote = prt1-2-T
ans1 : ta
点数 : 1
減点 : 0
解答記録 : prt1-2-T
```
つまり,学生が正しい解答を入れた場合,最初のノード (正しく積分されたかチェック) を通過し,2番目のノード (答えが因数分解されたかテスト) を通過し,点数 1,減点なしで終わるはずです。
テストが実施される前に入力が評価されることに注意してください.変数 `ta` は教師が定義した変数であるため,学生は入力することができません.`1*(x-1)^(-3)+c` は入力可能です。各テストケースについて,評価されていない入力は `Test input` の下に,実際にテストされた入力は `Value entered` の下に表示されます。
「テストケースを作成する」をクリックして問題のテストが実施されます。
<!-- おそらく現在このボタンはないようです,消したほうが良いでしょうか -->
`Run all tests on all deployed variants` をクリックすると,デプロイされたすべてのバージョンでテストを実行することができます。
テストが実施される前に入力が評価されることに注意してください。変数 `ta` は教師が定義した変数であるため,学生は入力することができません。しかし,`1*(x-1)^(-3)+c` は入力可能です。各テストケースについて,評価されていない入力は `入力テスト` の下に,実際に評価のためにシステムに渡された値は `入力値` の下に表示されます。
必要だと思う数だけテストを追加することができます。通常は予想されるケースごとに一つずつ追加するのが賢明です。別のテストケースを追加します。
必要だと思う数だけテストを追加することができます。通常は予想されるケースごとに一つずつ追加するのが賢明です。
別の、積分定数のないテストケースを追加しましょう。
```
ans1 = int(exp,x)
score = 0
penalty = 0.1
answernote = prt1-1-F
説明 : 積分定数のないテストケース
ans1 : int(exp,x)
点数 : 0
減点 : 0.1
解答記録 : prt1-1-F
```
ここでは,積分定数のないテストケースを作成します。この場合,STACKは学生に点数を与えず,テストが通過したことを示します!
この場合,STACKは学生に点数を与えず,テストが通過したことを示します!
また,すべての別解を解くことができれば,製作者の望む能力が手に入っているということを確認するために,問題テストを使用する必要があります。例えば,この問題では,(1) べきを1増加させ,(2) 新しいべき乗で割ることを学生に理解してほしいす。例えば,べき乗を増加させ,新しいべき乗で*乗算*することはできないはずです。これを確認するテストケースを追加しましょう。
また,学生が教師の望む能力を身につけているかを確認するために,問題テストを使用することもできます。例えば,この積分の問題では,(1) べき指数を1増加させ,(2) 新しいべき乗で割ることを学生に理解してほしいと考えます。例えば,べき乗を増加させ,新しいべき乗で*乗算*することはできないはずです。これを確認するテストケースを追加しましょう。
```
ans1 = (a1*(-nn+1))*(x-a2)^(-nn+1)+c
スコア = 0
ペナルティ = 0.1
アンサーノート = prt1-F
説明 : べき乗を掛けてしまう
ans1 : (a1*(-nn+1))*(x-a2)^(-nn+1)+c
点数 : 0
減点 : 0.1
解答記録 = prt1-1-F
```
割り算ではなく, \(-nn+1\)をかけると0点になることをテストしています。生にこの知識をすべての別解で使用して欲しいのならば,すべての別解がこのテストに合格しなければなりません。これを確認するには,`Run all tests on all deployed variants` をクリックしてください。
割り算ではなく, \(-nn+1\)をかけると0点になることをテストしています。生にこの知識をすべての乱数の場合で使用して欲しいのならば,すべての乱数の場合(問題のケース)でこのテストに合格しなければなりません。これを確認するには,`デプロイされた全ての問題ケースに対して,全てのテストケースを実行します` をクリックしてください。
すべての別解がすべてのテストに合格するわけではありません。テストに失敗した別解をクリックすると,その理由がわかります!本質的に,\(nn=2\), \(-nn+1=-1\)の掛け算割り算等価です。本質的に,これらのランダムバリアントは他のものより「簡単」です。これは,問題テストのもう1つの重要な使い方,つまり,すべての別解が同じ難易度であり,想定される知識をテストすることを保証することを示しています。これを踏まえて,`nn`再び ` 3+rand(4)` に変更したくなるかもしれません。これですべての別解がすべての問題テストに合格するはずです。
すべての問題のケースが問題テストに合格するわけではありません。テストに失敗した問題ケースをクリックすると,その理由がわかります!\(nn=2\)の時, \(-nn+1=-1\)の掛け算割り算等価です。この問題ケースは他のものより「簡単」です。これは,問題テストのもう1つの重要な使い方,つまり,想定される知識に対してすべての問題ケースが同じ難易度でありることを保証することを確認することす。これを踏まえて,`nn`` 3+rand(4)` に変更したくなるかもしれません。これですべての問題ケースですべての問題テストに合格するはずです。
品質管理は不可欠であり,より詳しい情報は [testing](/Authoring/Testing.md) のページにあります。
品質管理は不可欠であり,より詳しい情報は [問題のテスト・デバッグ・品質管理](/Authoring/Testing.md) のページにあります。
## 余談:禁止ワード
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