From 921df7517e9dbec3b399975024ea140ebe92fe29 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: nunupy345345 <nunupy345345@airi9ri> Date: Thu, 7 Mar 2024 16:17:42 +0900 Subject: [PATCH] modify Authoring_quick_start_3.md and Authoring_quick_start_6.md --- doc/ja/AbInitio/Authoring_quick_start_3.md | 45 +++++++------ doc/ja/AbInitio/Authoring_quick_start_6.md | 75 ++++++++++------------ 2 files changed, 60 insertions(+), 60 deletions(-) diff --git a/doc/ja/AbInitio/Authoring_quick_start_3.md b/doc/ja/AbInitio/Authoring_quick_start_3.md index c7fddbbc6..9f6b00e6c 100644 --- a/doc/ja/AbInitio/Authoring_quick_start_3.md +++ b/doc/ja/AbInitio/Authoring_quick_start_3.md @@ -9,54 +9,59 @@ <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/l6QAMmUA5Pk" frameborder="0" allowfullscreen></iframe> ## はじめに -最後のパートでは,質問変数を使い始めました。具体的には,被積分式を表す変数`exp`を定義し,先生の答えを表す変数taを定義しました。そして,\(\int 3(x-1)^{-4}dx\)を求めさせました。 +直前のパートでは,問題変数を扱いました。具体的には,被積分関数を表す変数`exp`を定義し,正答を表す変数taを定義しました。そして,\(\int 3(x-1)^{-4}dx\)を求めさせました。 -Int answer テストは,積分の定数に対してどのような変数名でも受け入れます。例えば,`-(x-1)^(-3)+k` と入力してみてください。システムはこれを正解とします。また,学生が積分の定数を忘れたり,誤って代わりに微分した場合、標準的なフィードバックを与えます。これを試すには,`-12*(x-1)^(-5)`とタイプしてみてください。自動フィードバックを学生に見せたくない場合は,潜在的な応答ノードでQuiet オプションを選択してください。 +この問題のプレビューを表示し, `-1*(x-1)^(-3)+c`の解答を入力してください。システムはこの解答を正解と判定します。次に, `-1*(x-1)^(-3)+C`(`C`が大文字)の解答を入力してください。正答の`-1*(x-1)^(-3)+c`と比較し, ポテンシャル・レスポンス・ツリーの評価関数で「代数等価」を指定していたので,正答とはみなされません。理由は`c`と`C`は異なるからです。通常,定数の文字に何が用いられるかは問わないでしょう。この問題を解決します。 -結果のanswerノートは,特定の結果に対して付けられる名前です。STACKは,潜在的な回答ツリー,ノード番号,ノードの結果に関する情報で,これらを自動的に生成します。 +## 評価関数: 積分 +より良い「評価関数」を用いるように,ポテンシャル・レスポンス・ツリーを修正する必要があります。問題の編集画面に戻り,ポテンシャル・レスポンス・ツリーの「評価関数」のプルダウンメニューで、「代数等価」から「積分」に変更してください。そして,オプション欄に`x`(変数)を入力してください。「変更を保存して編集を続ける」をクリックし,もう一度プレビューを実行してみましょう。 + +評価関数「積分」では,積分定数にどのような文字でも正答と判定します。例えば,`-(x-1)^(-3)+k` と入力してみてください。正答と判定されます。また,学生が積分の定数を忘れたり,誤って積分の代わりに微分した場合,標準的なフィードバックを与えます。これを試すには,`-12*(x-1)^(-5)`と入力してみてください。フィードバックを学生に見せたくない場合は,「抑制」オプションで「Yes」を選択してください。 + +`解答記録`は評価結果に対し付けられる名前です。STACKはこの名前を,ポテンシャル・レスポンス・ツリーの名前,ノード番号,ノードの結果にから自動的に生成されます。 ## 考察 -STACKで学生の答えをチェックするとき,先生は "学生の答えを正解/不正解にする数学的特性は何か "を問わなければいけません。私たちの場合,これらの質問は以下を含みます: +STACKで学生の解答をチェックするとき,教師は "学生の答えを正解/不正解にする数学的特性は何か"を問わなければいけません。今回の場合,この問は以下を含みます: -- 生徒の答えは非積分関数の不定積分ですか? -- 生徒は積分の定数を適切な形で持っていますか? +- 解答は被積分関数の不定積分か? +- 解答には積分定数が含まれているか? -組み込みの`int`型解答テストがこれらの質問に答えるので,先生はすべての統合問題に対してそのためのコードを書く必要はありません。 +評価関数`積分`がこれらの問に答え,教師この問に対応するためのコードを書く必要はありません。 -次に,教師は "生徒が何を間違う可能性があり,その答えとして何が得られるのか?"を問わなければいけません。この2番目の質問はより難しいです。その答えは,経験を通じて,または前もって診断的な質問をすることによって得られるかもしれません。年度ごとにSTACKの質問に対する生徒の回答を見直し,経験に照らしてより良いフィードバックを組み入れると良いでしょう。 +次に,教師は "学生が何を間違う可能性があり,その結果どのような解答となるのか?"を問わなければいけません。この質問はより難しいです。それに対する回答は,経験を通じて,または前もって診断的な質問をすることによって得られるかもしれません。年度ごとにSTACKの問題での学生の解答を見直し,経験に照らしてより良いフィードバックを組み入れると良いでしょう。 -## フィードバックをさらに強化する +## フィードバックをさらに改良する -生徒が犯しそうなミスごとに,解答例を作成することができます。例えば,生徒が解答を展開したままにしておくとします。これはもちろん正しい答えですが、不必要に答えを展開しないように生徒を指導したいです。学生が最終解答を因数分解した形で残したかどうかをテストする別のノードを作成しましょう。これはもう1つの潜在的な応答ノードを追加することで行います。 +学生が犯しそうなミスごとに,解答例を作成することができます。例えば,学生が解答の数式を展開したままにしておくとします。これはもちろん正しい答えかもしれませんが,不必要に答えを展開しないように学生を指導したいこともあります。学生が最終的な解答を因数分解した形で残したかどうかを判定する別のノードを作成し,ポテンシャル・レスポンス・ツリーの新たなノードとして追加します。  -応答候補ツリーに移動し,`[別のノードを追加]`をクリックします。次にノード 1 の `真の場合のノード1` ブランチで `次のノード` を `Node 2`に変更します。ノード2を入力すると、学生が正しい答えを答えてください。これを確立するために[強相対単位解答テスト](/Authoring/Answer_Tests/index.md)を使用する必要があります。これは評価対象と評価基準が等価であることと,評価対象が因数分解されていることの両方をテストします。この場合,我々はすでに生徒の解答が教師先生の解答と等価であることを知っています(Intのベターテーラードアルゴリズムを使用)。したがって,私たちは生徒の答えをそれ自身に対してテストするだけで良いのです。 +ポテンシャル・レスポンス・ツリーに移動し,`[新しいノードを追加する]`をクリックします。次にノード 1 の `真の場合`のブランチで `次のノード` を `ノード2`に変更します。ノード2に入ったということは,学生の解答は正答であることはわかっているので,解答が因数分解されているかどうかを判定することにします。これを実現するために[評価関数](/Authoring/Answer_Tests/index.md)「因数分解」を使用する必要があります。これは評価対象と評価基準が等価であることと,評価対象が因数分解されていることの両方をテストします。この問題の場合,我々はすでに学生の解答が正答と等価であることを知っています(評価関数「積分」を使用)。したがって,学生の解答自身に対してテストするだけで良いのです。 -フォームをアップデートすることにより、ノード2は、 +ノード2のフォームを次のようにします。 ``` -評価関数 = 強相対単位 +評価関数 = 因数分解 評価対象 = strip_int_const(ans1,x) 評価基準 = strip_int_const(ans1,x) オプション = x ``` -STACKは,学生が使用した可能性のある積分定数を削除するstrip_int_const関数を提供する。オプションで変数を指定する必要があります。 +STACKでは,学生が使用した積分定数を削除するstrip_int_const関数が提供されています。なお,オプションで変数を指定する必要があります。 -`真`と`偽`の結果が点数を変えないようにしてください。デフォルトではそれぞれ+0と-0に設定されます。点数を変更しないことで、学生が拡大形式で答えても罰を受けないようにします。 +`真`と`偽`の結果で点数を変えないようにしてください。デフォルトではそれぞれ+0と-0に設定されます。点数を変更しないことで,学生の解答が展開されていても、減点されないようにします。 -強相対単位は自動的にフィードバックを返しますが、自分で書きたい場合は、QuietをYesに設定し、ノード2の偽のフィードバックに次のように入力します: +評価関数「因数分解」は自動的にフィードバックを返しますが,自分で書きたい場合は,「抑制」をYesに設定し,ノード2の偽のフィードバックに次のように入力します: ``` -あなたの答えは因数分解されていません。正解していますが,括弧を展開する必要はないことを覚えておいてください。 +あなたの解答は因数分解されていません。正解ですが,括弧を展開する必要はないことに注意してください。 ``` -あなたは,いくらでも多くの一般的な間違いをチェックしながら,潜在的な回答ツリーを拡大し続けることができます。その他の回答テストについては[ドキュメント](/Authoring/Answer_Tests/index.md)を参照してください。 +多くの一般的な間違いに対して,いくらでもチェックしながら,ポテンシャル・レスポンス・ツリーを拡大することができます。その他の評価関数については[ドキュメント](/Authoring/Answer_Tests/index.md)を参照してください。 ## 一般的なフィードバックを追加する -一般的なフィードバックは問題の正誤に関わらず,すべての学生に表示されます。ここは完全な解答を追加するときに活用してください。 +一般的なフィードバックは問題の正誤に関わらず,すべての学生に表示されます。ここは模範解答を追加するときに活用してください。 # 次のステップ -これでSTACKで特定のフィードバックを作成できるはずです。 +以上で,STACKで様々なフィードバックを作成できるはずです。 ##### 問題作成クイック・スタート・ガイドの次のパートは[ランダム化](Authoring_quick_start_4.md)についてです。 \ No newline at end of file diff --git a/doc/ja/AbInitio/Authoring_quick_start_6.md b/doc/ja/AbInitio/Authoring_quick_start_6.md index dbc2ee2b4..61359030b 100644 --- a/doc/ja/AbInitio/Authoring_quick_start_6.md +++ b/doc/ja/AbInitio/Authoring_quick_start_6.md @@ -4,7 +4,7 @@ -問題作成クイック・スタート・ガイドのこのパートでは、複数解答欄問題について扱います。次のビデオでそのやり方を説明します: +問題作成クイック・スタート・ガイドのこのパートでは,複数解答欄問題について扱います。次のビデオでそのやり方を説明します: <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/lQhDEnEYZQM" frameborder="0" allowfullscreen></iframe> 次の例を考えてみましょう: @@ -13,68 +13,65 @@ 点\(x=2\)で\(x^3-2x^2+x\)に接する直線の方程式を求めよ。 -1. \(x\)に関して\(x^3-2x^2+x\)を微分する。 -2. 出てきた導関数に\(x=2\)を代入する。 -3. したがって、接線の方程式を求めよ。\(y=...\) +1. \(x^3-2x^2+x\)を\(x\)で微分せよ。 +2. \(x=2\)での微分係数を計算せよ。 +3. 接線の方程式を求めよ。\(y=...\) -上の3つのパートはすべて1つの多項式\(x^3-2x^2+x\)を参照するので,ランダムに生成された問題が使用される場合,これらのパートはそれぞれ1つのランダムに生成された方程式を参照する必要があります。 -したがって,パート1-3.は実際には1つの項目を参照します。ここで,パート1.は他から独立していることに注意してください。パート2.は1番目と2番目の両方の入力を必要とします。パート3.は独立して採点することも、パート1.と2.を考慮することも簡単にできま。教師は「フォローオン」採点を選択できることにも注意してください。 +上の3つの小問はすべて1つの多項式\(x^3-2x^2+x\)を参照するので,ランダムに生成された問題が使用される場合,それらの小問はそれぞれ1つのランダムに生成された数式を参照する必要があります。したがって,小問1-3の解答は実際には1つの数式に依存します。ここで,小問1は他から独立していることに注意してください。小問2の解答には小問1の解答に\(x=2\)を代入する必要があります。小問3は独立して採点することも,小問1と2を考慮することも簡単にできます。教師は「依存」採点を選択できることにも注意してください。 ### 例2 -比較的若い学生を対象にした次の質問を考えてみましょう。 +比較的若い学生を対象にした次の問題を考えてみましょう。 -\((x+1)(x+2)\)を展開する。 +\((x+1)(x+2)\)を展開せよ。 -使用される文脈では,学生に次の方程式の「空欄を埋める」方法でやるのが推奨されている: +解答方法として,次の方程式の「空欄を埋める」方法が考えられます: ``` (x+1)(x+2) = [?] x2 + [?] x + [?]. ``` -私たちは,この問題を「3つの入力」を持つ「1つの質問」であると解釈します。さらに、それぞれの入力 (係数) に対して別々のフィードバックが生成されたとしても,先生はフィードバックが割り当てられる前に,学生にすべて穴埋めしてほしいでしょう。このフィードバックはすべて画面上の1つの場所にグループ化されるべきです。 -さらに,代数的ミスの可能性のある原因を特定するために、自動採点手順はすべての係数を同時に要求します。なぜなら、3つの全く独立した採点手順では上記の要求を満たさないからです。 +私たちは,この問題を「3つの入力」を持つ「1つの質問」であると解釈します。さらに, それぞれの入力 (係数) に対して別々のフィードバックが生成されたとしても,教師はフィードバックが割り当てられる前に,学生にすべて穴埋めしてほしいでしょう。また, このフィードバックはすべて画面上の1つの場所にグループ化されるべきです。そして,代数的ミスの可能性のある原因を特定するために, 自動採点のためにすべての係数が入力されている必要があります。3つの解答欄を独立に採点することはあまり意味がないでしょう。 この2つの例は,2つの対立的な評価方法を示しています。 -1. 単一の複数解答欄内のすべての入力は独立して評価できます。 -2. 1つの複数解答欄内のすべての入力は、その項目が採点される前に完了しなければならない。 +1. 複数解答欄内のすべての入力は独立して評価できる。 +2. 複数解答欄内のすべての入力は, その問題が採点される前に完了しなければならない。 -この2つの対立的な評価方法を満たす複数解答欄問題を考案することは比較的簡単でしょう。しかし、私たちの最初の例のように、これらの2つの対立的な評価方法の中間にある複数解答欄問題はより一般的です。 +この2つの評価方法を満たす複数解答欄問題を考案することは比較的簡単ですし, これらのの複数解答欄問題はより一般的であるとも考えられます。 ## 複数解答欄問題の質問を作成する -新しいSTACKの問題を開始し、「接線」などの名前をつけてください。この問題には3つのパートがあります。次のように、問題変数と問題テキストをコピーすることから始めます。この問題はランダム化を含んでいませんが、後の段階でこれを簡単にするために、最初に変数名を使用していることに注意してください。 +新しいSTACKの問題作成を開始し,「接線」などの名前をつけてください。この問題には3つの小問があります。次のように,問題変数と問題テキストをコピーすることから始めます。この問題はランダム化を含んでいませんが,後の段階の簡単化のために,最初に変数名を使用していることに注意してください。 __問題変数:__ ``` - exp:x^3-2*x^2+x; - pt:2; - ta1:diff(exp,x); - ta2:subst(x=pt,ta1); - ta3:remainder(exp,(x-pt)^2); +exp:x^3-2*x^2+x; +pt:2; +ta1:diff(exp,x); +ta2:subst(x=pt,ta1); +ta3:remainder(exp,(x-pt)^2); ``` __問題テキスト__ 以下のテキストをエディターにコピーしてください。 - Find the equation of the line tangent to {@exp@} at the point \(x={@pt@}\). - 1. Differentiate {@exp@} with respect to \(x\). [[input:ans1]] [[validation:ans1]] [[feedback:prt1]] - 2. Evaluate your derivative at \(x={@pt@}\). [[input:ans2]] [[validation:ans2]] [[feedback:prt2]] - 3. Hence, find the equation of the tangent line. \(y=\)[[input:ans3]] [[validation:ans3]] [[feedback:prt3]] + 点\(x={@pt@}\)で{@exp@}に接する直線の方程式を求めよ。 + 1. {@exp@}を\(x\)で微分せよ。[[input:ans1]] [[validation:ans1]] [[feedback:prt1]] + 2. 1の結果を用いて、\(x={@pt@}\)での微分係数を計算せよ。[[input:ans2]] [[validation:ans2]] [[feedback:prt2]] + 3. 接線の方程式を求めよ。\(y=\)[[input:ans3]] [[validation:ans3]] [[feedback:prt3]] -`ans1`(デフォルトで存在する)の答えを記入し、「個別フィードバック」セクションからフィードバックタグを削除してください。関連するフィードバックが関連する部分の下に直接表示されるように、私たちはこの問題の部分にフィードバックを埋め込みます。それぞれの「パート」に対して、1つの回答ツリーがある可能性に注意してください。 +「個別フィードバック」セクションからフィードバックタグを削除し、「問題テキストのチェックと入力フォームの更新」をクリックしてください。STACKは,解答欄,フィードバックタグを自動的に検出して,3つの解答欄とポテンシャル・レスポンス・ツリーが作成されます。問題テキストでは、フィードバックが関連する部分の下に直接表示されるように,フィードバックタグを埋め込んでいます。それぞれの小問に対して,1つのポテンシャル・レスポンス・ツリーがあることに注意してください。 -変更を保存してフォームを更新し、正解がta1、ta2、ta3と記入されていることを確認してください。 - -STACKは、フィードバックタグを自動的に検出して、3つの回答ツリー候補を作成します。次に潜在的なレスポンスツリーを編集する必要があります。これらは学生の解答のプロパティを設定します。 +解答欄:`ans1`から解答欄:`ans3`の「正解」に,それぞれ`ta1`から`ta3`を入力してください。 +次にポテンシャル・レスポンス・ツリーを編集する必要があります。これらは学生の解答の評価を設定します。 ### ステージ1: ポテンシャル・レスポンス・ツリー -最初の段階は、最も単純なポテンシャル・レスポンス・ツリーを含めることです。これらは単純に答えが「正しい」ことを保証します。各回答候補ツリーで、\(i=1,2,3\)に対して、\( \mbox{ans}_i\) が \( \mbox{ta}_i\) と代数的に等価であることを検証してください。この段階で、実用的な問題ができたでしょう。保存して問題をプレビューしてください。参考までに、正解は以下の通りです。 +最初の段階は,最も単純なポテンシャル・レスポンス・ツリーを作成することです。これらは単純に答えが「正しい」かどうかを評価します。各ポテンシャル・レスポンス・ツリー:`prti`のそれぞれで,`ansi`が`tai`と代数的に等価であるかどうかを評価します(ただし、`i`は`1`から`3`としてください)。この段階で,実用的な問題ができたでしょう。「変更を保存して編集を続ける」をクリックして、問題をプレビューしてください。参考までに,正解は以下の通りです。 ``` ta1 = 3*x^2-4*x+1 @@ -82,12 +79,11 @@ STACKは、フィードバックタグを自動的に検出して、3つの回 ta3 = 5*x-8 ``` -### ステージ2: フォロースルー・マーキング +### ステージ2: 依存採点 -次に、シンプルなフォロースルー・マークを実装します。 +次に,シンプルな依存採点を実装します。 -パート2を注意深く見てください。これは「正解」を求めているのではなく、学生がパート1の式を正しいポイントで正しく評価したことだけを求めています。 -したがって最初の課題は、パート1で与えられた答えを評価し、パート2と比較することで、この特性を確立することです。`prt2`のノード1を以下のように更新します: +小問2を注意深く見てください。これは「正解」を求めていると同時に,学生が小問1の結果を用いて,与えられた点で正しく微分係数を計算できたかどうかも評価しています。したがって最初の課題は,小問1で与えられた数式を与えられた点で評価し,`ans2`と比較することです。`prt2`のノード1を以下のように更新します: ``` 評価関数: 代数等価 @@ -95,24 +91,23 @@ STACKは、フィードバックタグを自動的に検出して、3つの回 評価基準: subst(x=pt,ans1) ``` -次に、`prt2`に以下のノードを1つ追加します:: +次に,`prt2`で,「新しいノードを追加する」をクリックして,に以下のノード(ノード2)を1つ追加します: ``` 評価関数: 代数等価 評価対象: ans1 評価基準: ta1 ``` +そして,ノード1の真の分岐を(`prt2`の)ノード2につなぎます。これで3つの結果が得られます。 -ここで、ノード1の真の分岐を(`prt2`の)ノード2につなぎます。これで3つの結果が得られます。 - -ノード1:パート1の式を正しく評価したか?もし "真"ならノード2に進み、"偽"ならノーマークで終了する。 +ノード1:小問1の結果を,与えられた点で正しく評価したか?もし "真"ならノード2に進み,"偽"なら0点で終了する。 -ノード2:パート1を正しく理解したか?もし"真"なら、これが理想的な状況であり、満点である。もし"偽"なら、この状況であなたの好みに合った点数を選び、次のようなフィードバックを加える: +ノード2:小問1の結果は正解か?もし"真"なら,これが理想的な状況であり,満点である。もし"偽"なら,好みに応じて点数を選び,例えば、次のようなフィードバックを加える: - You have correctly evaluated your answer to part 1 at the given point, but your answer to part 1 is wrong. Please try both parts again. + 小問1の結果に基づき,与えられた点での微分係数は正しく計算されています。しかし,小問1は不正解です。小問1,2をやり直しましょう。 # 次のステップ # -これでSTACKで複数解答欄問題を作成できるようになりました。このクイックスタートガイドに従っていれば、すでにこの問題を改善するためのステップをいくつか知っているはずです。例えば, you could add [フィードバックを改善する](Authoring_quick_start_3.md), [ランダム化](Authoring_quick_start_4.md) and add [問題のテスト](Authoring_quick_start_5.md). +これでSTACKで複数解答欄問題を作成できるようになりました。これまで,このクイックスタートガイドに従ってきていれば,すでにこの問題を改善することができるでしょう。例えば, [フィードバックを改善する](Authoring_quick_start_3.md), [ランダム化](Authoring_quick_start_4.md), [問題のテスト](Authoring_quick_start_5.md)。 ##### **問題作成クイック・スタート・ガイドの次のパートは[数式簡略の無効化](Authoring_quick_start_7.md)についてです。** \ No newline at end of file -- GitLab