diff --git a/doc/ja/AbInitio/Authoring_quick_start_7.md b/doc/ja/AbInitio/Authoring_quick_start_7.md index f52ca6d25830b9747686b955023b5f8e34c003fb..cc5256ab576f706156818cdd633d988a236c18ef 100644 --- a/doc/ja/AbInitio/Authoring_quick_start_7.md +++ b/doc/ja/AbInitio/Authoring_quick_start_7.md @@ -22,7 +22,7 @@ ``` ここでは,複素数のためにCASオブジェクトを1つ作るのではなく,各変数を別々に扱っています。 これは問題ないのですが,CASとLaTeXの記法が混在しているため読みにくくなっています。 -なので,数式簡約されない1つのCASオブジェクトにすべてを持たせる方がはるかに望ましいです。以下は単一のMaximaの式です: +したがって,数式簡略されない1つのCASオブジェクトにすべてを持たせる方がはるかに望ましいです。以下は単一のMaximaの式です: ``` {@(aa*%e^(bb*%i))^nn@} @@ -39,7 +39,7 @@ simp:false; a2: (3*%e^(%i*%pi/2))^4; ``` -次に問題テキストのどこかに`簡略化する: {@a1@} 簡略化しない: {@a2@}`と入力します。プレビューして違いを確認してください。 +次に問題テキストのどこかに`簡略化する: {@a1@} 簡略化しない: {@a2@}`と入力します。`simp:true;`と`simp:false;`による違いをプレビューで確認してください。 表示のレベルではなく,CASのレベルで問題を解決する方がよいことがよくあります。問題全体で`simp:false`を設定するようにSTACKに指示するには,フォームの一番下までスクロールし,`オプション`の下で`自動簡略化(全般)`を`No`に設定します。これでMaximaは表示する前に式を簡略化しないので,`{@2+5@}`は `7` ではなく `2+5` として表示されます。 @@ -70,7 +70,7 @@ qq : (aa*%e^(bb*%i))^nn; ``` ### 単項演算子のマイナス -たくさんの変数を使って表示するのか,それとも`simp:false`を指定したほうがいいのかは,状況によって決まります。よくある問題は単項演算子のマイナスで起こります。`{@aa@}+{@bb@}を求めよ`のような問題テキストを考えてみましょう。\(`bb`<0\)の場合,式は\(3+-5\)のように表示されてしまいます。 簡略化を無効化した場合でも,Maximaの表示ルーチンは(多くの場合)賢明な方法で単項演算子のマイナスに対処します。 +たくさんの変数を使って表示するのか,それとも`simp:false`を指定したほうがいいのかは,状況によって決まります。よくある問題は単項演算子のマイナスで起こります。`{@aa@}+{@bb@}を求めよ`のような問題テキストを考えてみましょう。`bb`\(<0\)の場合,式は例えば\(3+-5\)のように表示されてしまいます。 簡略化を無効化した場合でも,Maximaの表示ルーチンは(多くの場合)賢明な方法で単項演算子のマイナスに対処します。 # 次のステップ